
▲一昨年の政務調査費等検討委員会で議論している様子
7月1日から県議会議員の政務調査費が公開されています。議員自らの条例改正に基づき北陸3県では初めての公開というだけではなく、公開規則に従って1円以上の領収書を全て添付しております。
これは、一昨年の9月に政務調査費に関する条例を議員発議で改正したことによるものですが、そのために政務調査費等検討委員会を議会内に設置して、政務調査費の支払い対象範囲や交通費の算定基準額などを規定する公開規則について検討して公開に到ったものです。
私は、この政務調査費等検討委員会のメンバーとして参加し、基本的な考え方や算定方式について積極的に発言させていただきました。
ただ、公開することは良いことではありますが、一方で実務的には所定の年間政務調査費集計書類を作成する手間隙が予想以上にかかり、事務員を新たに雇う議員も多数出て、もともと県民のものである議員の労力や費用・時間といったものが政務調査費集計のために相当費やされるのも、今後の議論の論点となると思われます。
ちなみに私の年間政務調査費は以下の通りです。
調査研究費 501,632 政務調査のための交通費等、37円/km
広報費 1,748,250 県政報告書の印刷費およびポスティング費用
資料購入費 117,695 書籍・新聞代
人件費 120,000 政務調査のための事務員手当
事務費 44,032 コピー代、文具など
その他 30,278 参加料など
合計 2,561,887 ( 自己持ち出し 161,597 )
※政治活動や後援会活動などの費用は政務調査費を一切使用していません。
私は、基本的な考えとして、議員は必要経費である政務調査費を最大限有効に活用して、最高のコストパフォーマンスを実現するよう努力し、政務調査→政策立案→政策実行→県民益→政務広報、へと結びつけることが本筋だと考えておりますので、満額活用させていただきました。
特に、県民への県政報告書に費用だけでなく、編集する時間と労力をかけているのは、政務調査から政策実現したことを報告するだけでなく、政策への意見や提言として県民の声を吸い上げる媒体として有効だと考えるからです。
私なりに、県民への透明性を確保しつつも、議員の時間や能力の自由な発揮を制限しない。これを両立するための知恵を生み出す経験が現在積まれているのだと位置付けております。
皆様のご意見もお待ちしております。


