夢の実現へ

genshi

 昨年12月17日に福井県美浜町に「原子力緊急事態支援センター」が設立され、全国17か所の原子力施設での災害に備えることができました。私は県議会議員になってから13年間にわたって幾度も「国際救助隊」「原子力レスキュー隊」「国立ハイパーレスキュー隊」の創設を訴えてまいりました。これは、幼い頃から世界に必要性を感じていた国際レスキュー隊の設立を目指すものです。最初は、私の要望を受けた知事が国に陳情しても、国は原発の安全神話を前提に真剣に受け止めてくれませんでしたが、3.11以降ようやく国が必要性を理解し、IAEAに「原子力レスキュー隊」の創設を国際公約をしてこの度、このように設立されたものです。
 これで、一つ私の思いは叶ったようですが、私は決して満足しておりません。なぜなら、「原子力緊急事態支援センター」は原子力災害にのみに特化した組織で、しかも国ではなく電力事業者連合会の資金で日本原電が運営するものだからです。一部業界だよりにするのは不十分でもあり、組織として原子力災害だけしか活躍しないのも勿体ないですし、運営や強化に国が責任を持つべき組織であると考えます。また、国内だけを対象としており、私が求める「国際レスキュー隊」の理念から見れば、あまりにも小さな民族的ドメスティックなコンセプトによるものだからです。
 私の目標は、全ての災害に対応できる国際的組織です。そして、せめて国立にして、国が責任を持って運営し拡充し、全世界から隊員志願者を公募して隊員を養成し、その隊員を母国に帰して救助情報員として活動してもらい、最終的には、地球上に5~6つの基地へと拡大し、養成した隊員をそこで活躍させるものにしなければならないと思っております。
 しかしながら、一地方政治家の力では力不足でありますし、政治、資金、レスキュースキル、ロボット工学、情報管理、航空機車両および資機材、医療救護などの多岐にわたる人材を集めた「サンダーバード設立期成チーム」の構築が必要と考えております。


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